カセットテープをデジタル化する方法
家の倉庫から古いカセットテープが多々でてきました。本サイトではカセットテープをデジタル化する方法を解説しています。
カセットテープをデジタル化する方法は主に4つ存在しています。
1:MP3コンバータを使用する
欠点:音質がかなり悪い。また、デジタル化後のファイル形式がMP3※になってしまう。
(※普段我々が聴いている市販のCDは非圧縮の音質ですが、MP3はかなり圧縮されており、音質がかなり落ちています。)
3,000円で行えるのは魅力ではあるものの、やはりこの価格帯で「納得のいく高音質」を求めるのは無理があります。音質が悪い上に音が飛んだりするため、
「内容が簡単に確認できれば、音がクソわるくてもいいや」という方向けです。
2:ラジカセとパソコンを接続する
利点:上手くいけば、上記1のMP3コンバータを使用する方法よりも、ましな音質でデジタル化でき、家に動くラジカセがあるのであれば、ほとんど費用は必要なく、ケーブル代ぐらいで可能。
欠点:音声の録音をパソコンで行うので、音量調整が難しい。失敗すると聴くに耐えない音質となるため、作業時間が無駄になる。また、デジタル化作業中はパソコンが触れないため、パソコンが使えない。
ラジカセとパソコンを接続し、サクッと行えるような印象がありますが、音量調整のハードルや、そもそもラジカセでまともな音質になるか?という疑問があります。
3:業務用レコーダーを購入し、本格的にやる
利点:さすが値段が高いだけあって、この上なく確実な方法。
欠点:ラジカセではなく本格的なカセットデッキを中古で探す必要がある。
費用総額が10万円近くなってしまう。
必要なものは、
・業務用レコーダーTASCAM SS-R100 (6~8万円)
・カセットデッキ (状態のよいもので5,000~2万円ぐらい)
・RCAケーブル (レコーダーとカセットデッキ接続用。3,000~5,000円)
この方法が本来の王道といえます。しかし、費用総額が10万円近く必要であるため、中々手が出せないかもしれません。デジタル化作業が終わると使い道がないため、倉庫に眠ることになりそうです。
4:ダビングサービスを利用する
以上、カセットテープをデジタル化する方法を紹介させていただきましたが、どれもしっくりこないという方がいらっしゃるかと思います。そんな方はカセットテープデジタル化サービスがおすすめです。
プロによる業務用システムダビングのため、テープを送るだけで煩わしい作業は不要です。
必要な費用:テープ1本800~1,600円 +送料201円~