CDの選び方

デジタル化データの保管先はどこがいいか?のページで保管先はCDが適しているとお伝えしました。
ではCDならどれでもいいのでしょうか?具体的にみていきたいと思います。

1:エラー率の高いCDは避ける
CDが保存先に適している、といっても、書き込み時にエラーが出たり、すぐに読み込めなくなるCDでは意味がありません。これは主に外国メーカーのCDに起こりえる症状です。しかし、国内メーカーのCDでも一部起こり得ますので、注意が必要です。

2:太陽誘電継承CMCpro
日本国内の光学ディスク(DVD・CD)は、長い間太陽誘電がトップに君臨してきました。元々光学ディスクを世界で初めて開発したのが太陽誘電であり、技術力もトップだったのです。しかし、その太陽誘電が2015年12月に光学ディスク事業から撤退してしまいました。そこでその太陽誘電品質を継承したのが、CMCproというブランドです。
極めて安定した品質を実現しており、今のところ、品質ではトップクラスといえます。

3:AMAZONのレビューは参考にならない?
よくAMAZONのレビューで「このメーカーのディスク、使ってみたがエラーばかりで使えませんでした!」というのを見かけます。 しかし、それ本当のことですか?ということを言いたいですね。と言いますのは、光学ディスクというのはきちんとした環境の下使用しなければ、吉にも凶にもなるからです。

光学ディスクに書き込みを行うには、通常光学ドライブを用いますが、その光学ドライブが故障している可能性が考えられます。光学ドライブは寿命が1年程度ですので、故障したものを使用し「このメディア使えません!」とレビューしている可能性が考えられます。なので、レビューはあくまで参考程度にしておくべきです。